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2008年01月

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cafe de nana




ようこそcafe de nanaへ!

当店は話が弾むアントレも、笑顔がこぼれるデザートもございません。
コーヒーのみしか取り扱っておりません。(笑)

しかしながら・・・
カップはparisは老舗、カフェ・ドゥ・フロールのカップから
京都は名門、INODA COFFEEのカップまで取り揃えております。
当店のマッチ、カフェマヌカンの制服はオリジナルです。(笑)

お客さま、ちょっとお休みになるだけならビターなチョコレートに
合わせエスプレッソ・ダブルでもいかがですか?
ゆっくりおしゃべりされるならドリップコーヒーに
お好みでフレッシュをお入れ下さい。(笑)
おかわりは自由ですのでご遠慮なく!

どうぞおたちよりの際は、窓際の陽射しが入る席で
街行く人々を眺めください。 それではごゆっくり!


ひとり、春を待つ



ON THE ROAD




旅をする。
自分の知らない街を歩く。

そう、旅をするって子どもの頃、まだ知らない隣街に冒険しに行った
あの感覚に似ていますよね。

右も左もわからず、あてずっぽうにさまよい歩き
自分の体内地図を広げて行くあの喜び。
だから旅先の知らない街の路上では、
いつも幼いあの頃と何一つ変わらなくなる。

大人になり様々な経験を積んでくると、不思議とずるくなってしまいます。
それはとても自然な成り行きで悪いことではないでしょうけど・・・

そんな自分をリセットするために僕はたまに旅にでます。
路上にて、幼いあの頃に戻るために。


球遊び?






コート・ダジュールの田舎街にいくと、
中央に広場があり、そこには必ずメリーゴーランドがあり、
おじさんたちが何やら球遊びをしていました。

銀でできた、ソフトボールぐらいの大きさの重そうな球を
ボーリングのように投げていました。

こちらでいうゲートボールのようなもの?

まわりでは子どもからおとなまでギャラリーがたくさんいるなか
おじいちゃん達が真剣に球を投げます。

きっとこのおじいちゃんたちは子どもの頃からこの街で育ち、
みんな幼少のころからの友達なんだろうなーと
勝手に想像をふくらませつつ、ぼくもギャラリーにまぎれ眺めていました。
(参加したかったなー 笑)


南仏ではのんびりとした時間が流れています。

地方色







海が美しいだけでなく山も美しいのがコート・ダジュールの魅力です。
自然が与えてくれる力はすばらしく、時に都会の人間をいやしてくれます。

ある心理学者の話によると、直線的で人工的な物質ばかり見ていると
精神的に病んでくるそうです。
一日のうちになんどかは有機的な植物や動物をみるほうが人体にはいいとの事。

よくよく考えると直線的なものって自然界でみつけるのはなかなか難しい
ことですよね。
建築物や土木の構築物というのはひどく人間的なものなんです。

有機的なものを体がほっしたら地方色に染まるのが一番の処方箋ですね。

paris at night







三本のマッチ 一本一本点ける 夜のなか

一本目は きみの顔全体を見るため

二本目は きみの眼をみるため

最後の一本は きみの口をみるため

そして真っ暗闇は それをみんな思い返すため

        きみを腕に抱き締めながら。

        (ジャック・プレヴェール  鳥への挨拶より)

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冬のパリの天気はとても不安定です。

青空かとおもうと曇ったり
曇ったかとおもうと雨になったりと。
まるで『山の天気と女心』のあとに
『パリの天気も』とつけ加えたくなります。(笑)

とても驚いたのがパリの人はなかなか傘をささないことだった。
どう考えても濡れるという状況でもかたくなに傘をささない。
まるで江戸人みたいだと思いながらも
ものぐさなぼくもパーカーのフードをかぶり傘をささなかった。(笑)

ブレッソンの大好きな写真にジャコメッティが雨のパリを
子どもみたいにコートを頭から被って歩いている写真がある。
これはジャコメッティのものぐさな性格が滲みでている写真なのかとずっと
思っていましたが、いったいぜんたい、
パリはジャコメッティのような人であふれていた。(笑)



La Javanaise





この人生には愛がなく生きるなんて、価値がない。
でもそれを望んだのはあなたですよね、愛しい人よ。

僭越ながら ふたり 
ジャヴァネーズを踊る間は愛し合っていましたね。 
1曲分の時間だけは・・・

               (Serge Gainsbourg   La J avanaiseより)






南フランスの地中海沿岸に広がるコート・ダジュール。
初めて目にする地中海の青さにびっくりしてしまいました。

波のない穏やかな、目のまえに広がる青い地中海をじっと眺めていると
ただただ、美しく涙がでてきます。

何時間でもいたい、ただ海をみるために。
ぼくにとってコート・ダジュールとはそんな場所でした。






v-o-i-d






パリの建物を全部みたわけではないけれど、
最も感動したのはエッフェル塔でした。

鉄という堅牢なテクスチャーを使いながらも
アールヌーボーの毒がぬけたレースのようなディテールは美しい。

東京タワーとエッフェル塔の大きな違いは
タワーしたにあるおおきな大空間ウ゛ォイド(=なにもない空間)だ。
窮屈な大都市のなかで最も必要なのはウ゛ォイドなのだと
parisが教えてくれているような気がします。

ウ゛ォイドをつくるためにエッフェル塔ではエレベーターでさえ
大きく美しい弧を描きながら柱のなかをいったりきたりしています。

イサムノグチの代表作に『エナジーウ゛ォイド』という作品が四国の牟礼にある
けれどもTour Eiffelのしたはまさに都市のエナジーウ゛ォイドでした。


Tuning!











それからまた、私は歩きはじめる。
歩いている男に絶望は存在しない。

家に帰ろう。
そこには卵があり、チーズがあり、ワインがある。
レコードもふんだんにあって、アンプのつまみをいじれば
ベースのパートを強調することもできる。
かくて私は歩みをつづける、ピチカートで。

私は幸せなのだろうか?悲しいのだろうか?あまり考えすぎないことにしよう。
私はもはや、希望のごとく張りつめ、愛のごとく満ち足りた、
あの基本和声のふるえにすぎないのだから。
                  (ジャック・レダ  パリの廃墟より)

帰ってきました。
家の近所を歩くようにパステルカラーの青空のしたパリを歩く。
ジャック・レダとおなじく、ピチカートで。
それは最高の宝物になりました。

ここちよい疲れにみたされてきょうはいつものベットでゆっくり寝よう。


外遊





1/6から1/14までフランスへ外遊しにいきます。
イタリア国境近くのマントンやカップマルタンをかわきりに
コートダジュールを周遊し列車でパリに入る予定です。

僕にはもちろんドアノーやブレッソンの案内は無いけれど(笑)
運よく晴れればパステルカラーの発色がでる、フジプロ400のフイルムをもって
二本の足が棒になるまでパリの街を歩きたいと思います。

明日の晩は遠足に行く前日の子どものように
なかなか眠れないかもしれないです。(笑)

元日





あけましておめでとうございます。

今年も、たくさん散歩して宝ものをみつけていきたいと思います。
みなさまにも素敵な2008年が訪れるよう心より願っております。

今年もわくわくした気持ちでいっぱいです。
2008年スタート!

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