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2008年08月

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絶望がベンチにすわっている

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辻公園のベンチで
きみを呼び止める男がいる 通りかかると、
眼鏡をかけ 灰色の古い衣装
そしてきみはそこにとどまる
小葉巻をふかし すわっている
そしてきみを呼び止める 通りかかると、
あるいはただきみに合図する
男をみてはいけない
男に耳を貸してはいけない
通り過ぎなければならない
誰も見えなかったように
何も聞こえなかったのように
足を早めて通り過ぎなければならない
もしきみが男をみたら
もしきみが男に耳を貸したら
男はきみに合図をして何ひとつ誰ひとり
きみが男のそばへすわりに行くのを止めることはできない

それから男はきみを見つめ にっこりする
そしてきみはひどく苦痛を覚える
男はにっこりしつづける
そしてきみはおなじ微笑みでにっこりする
正確に、

にっこりすればするほど きみはますます苦痛を覚える
ひどく、
苦痛を覚えれば覚えるほど ますますきみは
にっこりする
取り返しのつかぬほど、

すわり 固まって
ベンチの上でにっこりしながら、
子どもたちがきみのすぐそばで遊ぶ
通行人が通る
おだやかに、
鳥たちが飛び去る一本の木から
別の木へと、
そしてきみはそこにとどまる
ベンチの上に、

そしてきみに分かる きみに分かる
もうけっして遊べないことが
この子どもたちのように、

きみに分かる もうけっして通れないことが
おだやかに
この通行人のように、

もうけっして飛び立てないことが
一本の木から別の木へと
この鳥たちのように。


                    (ジャック・プレヴェール 鳥への挨拶より)

Travelin' Light!

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近所でもいい、旅にでる。
ふだんみえない光がきっとみえるさ!

夏の葉山

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ひとつまえのエントリーで『夏はおわらない』と書いて恐縮ですが
先日はもうコオロギが鳴いていました。(笑)
みなさまの街ではいかがでしょうか?

今朝おきると寒いぐらいに涼しくなっていました。
例年の今頃はまだまだ暑かったのに
ここまで涼しくなるとどこか寂しい気持ちになってしまいます。
秋になるとお祭りが多くなる東京ですが
この陽気になるとどこかあのお祭りの提灯をおもいだします。


写真は夏真っ盛りの葉山です。
(せめて写真だけでも夏気分にひたろうかな 笑)
静かな冬の葉山が好きなんですがやっぱり夏もいいですね!

この少年 少女たちをみていると
夏休みの宿題やったのかな?と勝手に心配してしまいました。
という自分はいつも最後にまとめてやるタイプでしたね。
時には新学期がはじまってからやったりしたこともあったかも。(笑)


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夏はおわらない

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碧い空 

碧い海

碧の空気

ぼくの好きなものはここにある。

碧い空 

碧い海

碧いぼく

夏はまだまだ終わらない。


赤い風船  コダクローム色のパリ

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とくに休みもとらずに静かな東京で仕事をしていたお盆となりましたが
先日映画をみにいきました。

1956年に公開されたカンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞
アルベール・ラモリス監督の『赤い風船』です。

いままで見る機会はまったくなく
人づてで話を聞くしかなかった伝説の映画です。
しかも今回の上映はデジタル・リマスター版です!
様々な著名人に影響を与えたすばらしい映画なので
今回みることができとても嬉しかったです。

少年が赤い風船とパリの街を駆けめくるファンタジー。
ジャン・コクトーは『妖精の出ない妖精の話』と激賞、
なにより全編コダクロームカラーであらわれる
パリの街が美しく心うたれます。

東京のみの公開だったのですが反響が大きく全国展開するようです。
同時公開のモノクロームの映像美『白い馬』もすばらしい!!!

詳しい内容はホームページのこちらで参照してください!
赤い風船

これは美しい映像のポエジーです。

変貌する銅像のある風景

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望遠鏡を覗いていると


不意に
銅像があたりを見廻した
彼はサーベルをはずすと
背伸びした


ガラス屋が窓ガラスを入れかえている
ペンキ屋が街灯を塗りかえている
飾窓を見ると
マヌカンがあたりを見廻した
とおもうとスリップを着換えはじめた


ここでコスマ風の音楽が聞こえる


誰かが
何かをしはじめる


僕は軽気球に乗った旅行者である


                      (KURODA IRI SOMETHING COOLより)

東京大学

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ここはパリのParis Royal界隈。。。
ではなくて(笑)

本郷にある東京大学です。
もともと加賀藩前田利家の屋敷があったところに
(赤門などもその残りです)
軸線状に美しくキャンパスが配置されています。

緑もおおくとても素敵なところなんです!


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三四郎池と老人

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パリの魔法

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大好きなLeicaを一日中手に持ちパリの街を足が棒になるまで歩く。
これ以上楽しいことはなかなかない。
他人からみればたいしたことではないかもしれないけれど
この経験はぼくの宝物です。

ご覧の通りぼくは大して写真もうまくないし
悔しい思いばかりしていますが。(笑)
それでもやっぱり楽しいものです。

できればもう一度いやいや何回でも(笑)
小さなLeicaと大きな気持ちを抱きパリに行きたいものです。

パリには何か人を引きつける魔法があるようです。
この魔法にかかるとちょっとやっかいだ。(笑)


Goodbye Sadness

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悲しみよ 
どうか行ってしまっておくれ

Tristeza

やました

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東京都世田谷区 世田谷線やました駅界隈。

とりたててなにがある街ではないけれど
東京にいながら黄昏れることができる不思議な街。
やましたにはどこか緩やかな時間がきょうもながれています。

例えばただ晴れただけのなんともない休日。
ぼくはカメラをもって山下を訪れる。
それだけで嬉しくなってしまいます。

きょうも青空です。
ほんとうにありがとう。


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しあわせであるよう

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         ☆
      
しあわせであるよう努力しなければならない、
たとえそれが模範を示すためにすぎなくても。      

         ☆

たとえしあわせが少しきみを忘れていても、
しあわせをすっかり忘れてしまってはダメだ。

         ☆ 

ひとりで眠るものは、その揺りかごを揺らされているのだ、
その者を愛している、愛した、愛するであろう者たちすべてによって。

         ☆

            (ジャック・プレヴェール  鳥への挨拶より)


碌山美術館

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長野県安曇野にある碌山美術館です。

この美術館では近代彫刻の傑作『女』などロダンの影響を大きく受けた
彫刻家碌山の作品がみれます。

写真の碌山館は、キリスト教に傾倒していた碌山を象徴とした
教会風に造られた建築です。

質素にして重厚なこの建築に触れ合うと
美術館の建築に必要なものはあまりおおくは無いのではと思わされてしまいます。
過度な装飾や設備はあまり重要ではなく
基本導線がしっかりした計画であれば
作品と十分に心を落ち着かせ対等できる空間に出会えるかもしれません。
そんなことをこの美術館は物語っているように思います。

昔から彫刻と建築の大きな違いは『そこに窓があるかないか』だといわれていますが
そんな違いはあまり考えずに(笑)
こちらの美術館では優れた建築と彫刻の両方を楽しめることができます。

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ストップ ザ ポイ捨て!

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『ストップ ザ ポイ捨て』
の名のもとにこれだけ盛り上がれる街は下北沢ぐらいじゃないでしょうか。(笑)

なぜかラテンのメドレーを鳴り響かしながらのポイ捨て禁止運動!
伝統的なお祭りとしては天狗祭りが有名な下北沢ですが毎日がお祭りさわぎです。

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